2005年01月11日
香港市場と本土市場
中国の本土と香港市場市場の違いについて質問を頂いたのでこちらにも記載しておきます。
中国の市場の問題ですが
現時点での僕の感想は。。。
全体のPERが香港の方が本土株より低く確か今でも香港の方が低いと思います。それは投資好きであり中国の優良企業を熟知している中国人が香港株を売買できない事が大きな理由にあると考えられます。
なので本土株はPERの低く優良な万科企業にしか投資を行ってません。
後、僕が好きな優良企業(ハイテク関連や通信)が香港に多く存在していた事とユナイテッドワールドが取扱いを香港にしかしてなかったという点も少なからずあります。(他の証券会社は売買手数料が高いので。。)
GEMは香港の日本で言うところのマザーズなので昨年まで大きく相場を下げているので今年は買う見込みのある銘柄は多いかもしれません。
こちらはキャップインフォとROJAMが該当してます。
そして下記のこれからのイベントによってはどちらの市場も有望なのは間違いないです。
そしてイベントと言うと。。。
QDII:中国人への香港企業の投資開放。H株の上昇が考えられる。
A株B株の統合:株価の高いA株に価格が吸い上げられ
本土株B株の上昇が考えられる。
人民元の切り上げ:人民元資産の多い会社、本土内での取引が会社はプラス。輸出をメインにしている事業者はマイナスか本土・H株ともに上昇
となる見込みです。どのイベントが先に来るかで投資対象先のメリットが大きく変わってきます。
どのイベントでも価格を上げる大きなチャンスでありますのでこちらの情報に関しては注意深く見ていく必要はあります。
ch_1 at 21:21│Comments(0)│TrackBack(1)│
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1. 人民元切り上げへのシナリオ。 [ Espresso Diary ] 2005年01月13日 19:27
ドル安です。アメリカの貿易赤字の大きさに注目が集まったからです。「金利が上昇してゆくのではないか?」との見方が強まってドル高に振れていた流れが反転しました。金利や債券市場に意識が集まると、ドル高。反対に、貿易赤字や財政赤字に注目が集まると、ドル安。しばら