2005年05月
2005年05月26日
TCL売却(*o*)
ご無沙汰してます トシです。
久々なのに残念なお知らせ。。。
有料で取ってる中国株の有力紙ですが。。。
TCLについてこんな記事が。。。
◆TCL(1070):大幅な株価下落、しかしまだまだ株価は下がる可能性高い
(中立)ノムラインター予測(単位:百万HKドル、但しEPS,配当はHKドル)
売上 純利益 EPS PER 配当 利回り
2003年実績 15149 641 0.242 5.74 0.109 7.84%
2004年実績 25599 317 0.116 11.98 0.086 6.18%
2005年予想 34019 234 0.086 16.16 0.027 1.94%
2006年予想 37676 389 0.142 9.79 0.043 3.09%
2007年予想 41891 622 0.227 6.12 0.068 4.89%
現株価 1.390HKドル タ−ゲットプライス 1.55HKドル
リコメンド HOLD(BUY−ADD−HOLD−REDUCE−SELL の5段階評価)
(弱気)KGI予測(単位:百万HKドル、但しEPS,配当はHKドル)
売上 純利益 EPS PER 配当 利回り
2003年実績 15149 641 0.242 5.74 0.109 7.84%
2004年実績 25599 317 0.116 11.98 0.086 6.18%
2005年予想 37468 140 0.040 34.75 0.010 0.72%
2006年予想 42655 553 0.130 10.69 0.040 2.88%
現株価 1.390HKドル タ−ゲットプライス 1.620HKドル
リコメンド REDUCE(BUY−ADD−HOLD−REDUCE−SELL の5段階評価)
(弱気)ダイワインター予測(単位:百万HKドル、但しEPS,配当はHKドル)
売上 純利益 EPS PER 配当 利回り
2003年実績 15149 641 0.242 5.74 0.109 7.84%
2004年実績 25599 317 0.116 11.98 0.086 6.18%
2005年予想 34258 131 0.040 34.75 0.010 0.72%
2006年予想 37252 630 0.162 8.58 0.040 2.88%
現株価 1.390HKドル タ−ゲットプライス 1.300HKドル
リコメンド SELL(BUY−ADD−HOLD−REDUCE−SELL の5段階評価)
◇05年5月24日時点の市場コンセンサス(単位:百万HKドル、但しEPS,配当はHKドル)
市場コンセンサス REDUSE タ−ゲットプライスコンセンサス 1.550HKドル
純利益 EPS PER 配当 利回り 予測証券会社数
2004年(予想) 350 0.09 15.44 0.04 2.89% 18
2005年(予想) 511 0.16 8.69 0.06 4.32% 16
2006年(予想) 610 0.18 7.72 0.07 5.04% 4
(現株価 1.390HKドルで計算)
※予測証券会社数の全予想の平均値です。この予想が市場コンセンサスとなります。
(1)予想を裏切る赤字決算(05年第1四半期)
TCLマルチメディア(1070)が5月始めに発表した05年第1
四半期の業績は、売上が前年比96.9%増の79億2600
万HKドル、純利益が4800万HKドルの赤字(前年同期は
2億5300万HKドルの黒字)と、大幅増収・赤字転落という
決算でした。
市場コンセンサス予想は3億7900万HKドルの黒字でした
から、大幅に市場の予想を下回る決算でした。
これは、04年8月から稼動しているTCLマルチメディア(1070)
と仏トムソン社のテレビ事業合弁会社(TTEコーポレーション)
が赤字に転落してしまっているためです。
現在、両社のすべてのテレビ事業は合弁会社TTEコーポレーシ
ョン通じて行われていますが、TCLマルチメディア(1070)は同
社の67%の株式を持つため、TTEコーポレーションの売上、利
益は、TCLマルチメディア(1070)の業績にそっくり反映してき
ます。
TTEは中国では19%、北米では11%(2位)、欧州では8%
のシェアを占める、世界最大のテレビメーカーであり、その出荷台
数は1900万台に達しています。
TTEコーポレーションの業績が予想以上に悪化している原因は、
特に海外のテレビの販売台数が伸び悩んでいることです。
05年第1四半期は中国国内に前年比21%増の260万台、
海外に前年比145%増の240万台を出荷しました(海外の
売上は前年までトムソンの売上を含んでいないので、前年比
ベースの数字はあてにならない)。
◇05年第1四半期のテレビ出荷台数(単位:1000台)
1Q05 1Q04 前年比 05年計画 05年修正計画
中国 2598 2155 +20.6% 10880 10200
欧州 606 53 3260 2800
北米 653 0 2500 2500
新興国 677 606 +11.7% 4500 4000
OEM 517 344 +50.3% 3300 3300
パソコン 151 134 +12.7% 850 850
<合計> 5051 3158 +59.9% 24440 22800
※1Q05=2005年第1四半期
しかし、トムソン(欧州部門と北米部門)の販売が伸び悩んで
おり、欧州部門は1億1500万HKドルの赤字、北米部門は
1億3100万HKドルの赤字を計上しています。
この理由はトムソンのブランド(米国ではRCA、欧州ではトムソ
ン)が低〜中級ブランドとして認知されてきたことが背景にありま
す。現在、テレビ業界の売上構成はプラズマテレビや液晶テレビ
に移行しつつあるわけですが(トムソンの欧州部門でも45%が、
北米部門でも47%がこれらハイエンド製品による売上)、消費
者はこれらのハイエンド製品を購入するときにわざわざ低〜中級
ブランドであるRCAやトムソンを選ばないわけで、このハイエンド
部門で苦戦し、業績が伸び悩んでいるわけです。
この現状を踏まえ、TCLマルチメディア(1070)の経営陣は20
05年通期の販売計画を2444万台から2280万台に6.7%
切り下げました。
(2)業績回復はまだまだ先
TCLマルチメディア(1070)の経営陣はTTEコーポレーションが
第2四半期も赤字を継続すると予想していますが、このままいく
とトムソンの欧州部門と北米部門は2006年上半期までは赤
字が続きそうです。また、TTEコーポレーション全体としても200
5年第3四半期までは赤字が継続する可能性が高いでしょう。
第1四半期はたしかに1年を通じて最も販売台数が低い時期
ですが、その分を考慮しても、TCLマルチメディア(1070)と仏
トムソン社のテレビ事業合弁の効果はまだ出ていません。
いずれにしてもトムソンの欧州部門、北米部門の利利益率はそ
れほど高くありません。
05年第1四半期の粗利益率を見ると、TCLのOEM(相手先
ブランド、ないしは相手先が指定するブランドで販売される製品
を製造すること)部門程度しか利益率がないのが現状です。
◇部門別粗利益率推移
1Q05 1Q04 4Q04
TCL国内 23.9% 23.0% 22.2%
TCL海外 13.1% 15.6% 7.8%
トムソン欧州 13.6% 18.1%
トムソン米国 14.0% 17.8%
パソコン 9.3% 9.9% 8.8%
◇部門別粗利益推移(百万HKドル)
1Q04 2Q04 3Q04 4Q04 1Q05
TCL国内 597 424 576 729 709
TCL海外 112 104 116 91 120
トムソン欧州 0 0 200 534 222
トムソン米国 0 0 155 412 202
パソコン 43 46 45 44 41
その他 32 51 32 30 57
<合計> 785 626 1124 1840 1352
各証券会社の予想をみてみると、TTEコーポレーションが黒字
化してくるのはリストラなどによって業務効率を改善した後だが、
業務効率の改善には依然として時間がかかるとして、収益が回
復するのは2006年からと予想を立てている証券会社が多いで
す。しかし、業務効率改善に加え、上記の、トムソンのブランド
が現在のハイエンド製品に適応しにくいという問題もありますので、
収益の回復はもっと遅れる可能性が高いと見ていいでしょう。
(3)総合評価(中国株通信)
少なくとも、05年第3四半期までは赤字が続く見込みですか
ら、1つの抵抗線である1.00HKドルまで株価は一旦下落す
るのではないかとみれます。
◇TCLマルチメディア(1070)の長期チャート
http://www.uwi.co.jp/pre/20050525_1111.htm
その後、業績回復を待って、ゆっくりと上昇に転じていくのでしょ
うが、上記のように予想外に回復が遅れると株価は1.00HK
ドルをさらに割り込んで下にいく可能性も充分あります。
ただ、いずれは業績が回復しきて、2003年のような配当を出
せるようになると考えると、年間0.1HKドルの配当が出ますか
ら、1.00HKドルで買っておけば10%の配当利回りになりま
す。したがって、いつかは株価は大きく上昇しそうです(少なくと
もいずれ2.00HKドルぐらいまでは回復するでしょう)。しかし、
それがいつのことかはわからないので、非常に長い間待ち時間
が必要になります。
したがって、同社を買う場合の戦略は、まず、1.00HKドルま
で下落するのを待って買い、その後下がったところをナンピンを掛
けていって、大量に株式を保有して、株価が上昇するまで長い
時間待つ、というものです。時間さえ許すなら大きな利益を上げ
られそうですが、かなりの忍耐力が必要な投資になります。
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続きを読む(中立)ノムラインター予測(単位:百万HKドル、但しEPS,配当はHKドル)
売上 純利益 EPS PER 配当 利回り
2003年実績 15149 641 0.242 5.74 0.109 7.84%
2004年実績 25599 317 0.116 11.98 0.086 6.18%
2005年予想 34019 234 0.086 16.16 0.027 1.94%
2006年予想 37676 389 0.142 9.79 0.043 3.09%
2007年予想 41891 622 0.227 6.12 0.068 4.89%
現株価 1.390HKドル タ−ゲットプライス 1.55HKドル
リコメンド HOLD(BUY−ADD−HOLD−REDUCE−SELL の5段階評価)
(弱気)KGI予測(単位:百万HKドル、但しEPS,配当はHKドル)
売上 純利益 EPS PER 配当 利回り
2003年実績 15149 641 0.242 5.74 0.109 7.84%
2004年実績 25599 317 0.116 11.98 0.086 6.18%
2005年予想 37468 140 0.040 34.75 0.010 0.72%
2006年予想 42655 553 0.130 10.69 0.040 2.88%
現株価 1.390HKドル タ−ゲットプライス 1.620HKドル
リコメンド REDUCE(BUY−ADD−HOLD−REDUCE−SELL の5段階評価)
(弱気)ダイワインター予測(単位:百万HKドル、但しEPS,配当はHKドル)
売上 純利益 EPS PER 配当 利回り
2003年実績 15149 641 0.242 5.74 0.109 7.84%
2004年実績 25599 317 0.116 11.98 0.086 6.18%
2005年予想 34258 131 0.040 34.75 0.010 0.72%
2006年予想 37252 630 0.162 8.58 0.040 2.88%
現株価 1.390HKドル タ−ゲットプライス 1.300HKドル
リコメンド SELL(BUY−ADD−HOLD−REDUCE−SELL の5段階評価)
◇05年5月24日時点の市場コンセンサス(単位:百万HKドル、但しEPS,配当はHKドル)
市場コンセンサス REDUSE タ−ゲットプライスコンセンサス 1.550HKドル
純利益 EPS PER 配当 利回り 予測証券会社数
2004年(予想) 350 0.09 15.44 0.04 2.89% 18
2005年(予想) 511 0.16 8.69 0.06 4.32% 16
2006年(予想) 610 0.18 7.72 0.07 5.04% 4
(現株価 1.390HKドルで計算)
※予測証券会社数の全予想の平均値です。この予想が市場コンセンサスとなります。
(1)予想を裏切る赤字決算(05年第1四半期)
TCLマルチメディア(1070)が5月始めに発表した05年第1
四半期の業績は、売上が前年比96.9%増の79億2600
万HKドル、純利益が4800万HKドルの赤字(前年同期は
2億5300万HKドルの黒字)と、大幅増収・赤字転落という
決算でした。
市場コンセンサス予想は3億7900万HKドルの黒字でした
から、大幅に市場の予想を下回る決算でした。
これは、04年8月から稼動しているTCLマルチメディア(1070)
と仏トムソン社のテレビ事業合弁会社(TTEコーポレーション)
が赤字に転落してしまっているためです。
現在、両社のすべてのテレビ事業は合弁会社TTEコーポレーシ
ョン通じて行われていますが、TCLマルチメディア(1070)は同
社の67%の株式を持つため、TTEコーポレーションの売上、利
益は、TCLマルチメディア(1070)の業績にそっくり反映してき
ます。
TTEは中国では19%、北米では11%(2位)、欧州では8%
のシェアを占める、世界最大のテレビメーカーであり、その出荷台
数は1900万台に達しています。
TTEコーポレーションの業績が予想以上に悪化している原因は、
特に海外のテレビの販売台数が伸び悩んでいることです。
05年第1四半期は中国国内に前年比21%増の260万台、
海外に前年比145%増の240万台を出荷しました(海外の
売上は前年までトムソンの売上を含んでいないので、前年比
ベースの数字はあてにならない)。
◇05年第1四半期のテレビ出荷台数(単位:1000台)
1Q05 1Q04 前年比 05年計画 05年修正計画
中国 2598 2155 +20.6% 10880 10200
欧州 606 53 3260 2800
北米 653 0 2500 2500
新興国 677 606 +11.7% 4500 4000
OEM 517 344 +50.3% 3300 3300
パソコン 151 134 +12.7% 850 850
<合計> 5051 3158 +59.9% 24440 22800
※1Q05=2005年第1四半期
しかし、トムソン(欧州部門と北米部門)の販売が伸び悩んで
おり、欧州部門は1億1500万HKドルの赤字、北米部門は
1億3100万HKドルの赤字を計上しています。
この理由はトムソンのブランド(米国ではRCA、欧州ではトムソ
ン)が低〜中級ブランドとして認知されてきたことが背景にありま
す。現在、テレビ業界の売上構成はプラズマテレビや液晶テレビ
に移行しつつあるわけですが(トムソンの欧州部門でも45%が、
北米部門でも47%がこれらハイエンド製品による売上)、消費
者はこれらのハイエンド製品を購入するときにわざわざ低〜中級
ブランドであるRCAやトムソンを選ばないわけで、このハイエンド
部門で苦戦し、業績が伸び悩んでいるわけです。
この現状を踏まえ、TCLマルチメディア(1070)の経営陣は20
05年通期の販売計画を2444万台から2280万台に6.7%
切り下げました。
(2)業績回復はまだまだ先
TCLマルチメディア(1070)の経営陣はTTEコーポレーションが
第2四半期も赤字を継続すると予想していますが、このままいく
とトムソンの欧州部門と北米部門は2006年上半期までは赤
字が続きそうです。また、TTEコーポレーション全体としても200
5年第3四半期までは赤字が継続する可能性が高いでしょう。
第1四半期はたしかに1年を通じて最も販売台数が低い時期
ですが、その分を考慮しても、TCLマルチメディア(1070)と仏
トムソン社のテレビ事業合弁の効果はまだ出ていません。
いずれにしてもトムソンの欧州部門、北米部門の利利益率はそ
れほど高くありません。
05年第1四半期の粗利益率を見ると、TCLのOEM(相手先
ブランド、ないしは相手先が指定するブランドで販売される製品
を製造すること)部門程度しか利益率がないのが現状です。
◇部門別粗利益率推移
1Q05 1Q04 4Q04
TCL国内 23.9% 23.0% 22.2%
TCL海外 13.1% 15.6% 7.8%
トムソン欧州 13.6% 18.1%
トムソン米国 14.0% 17.8%
パソコン 9.3% 9.9% 8.8%
◇部門別粗利益推移(百万HKドル)
1Q04 2Q04 3Q04 4Q04 1Q05
TCL国内 597 424 576 729 709
TCL海外 112 104 116 91 120
トムソン欧州 0 0 200 534 222
トムソン米国 0 0 155 412 202
パソコン 43 46 45 44 41
その他 32 51 32 30 57
<合計> 785 626 1124 1840 1352
各証券会社の予想をみてみると、TTEコーポレーションが黒字
化してくるのはリストラなどによって業務効率を改善した後だが、
業務効率の改善には依然として時間がかかるとして、収益が回
復するのは2006年からと予想を立てている証券会社が多いで
す。しかし、業務効率改善に加え、上記の、トムソンのブランド
が現在のハイエンド製品に適応しにくいという問題もありますので、
収益の回復はもっと遅れる可能性が高いと見ていいでしょう。
(3)総合評価(中国株通信)
少なくとも、05年第3四半期までは赤字が続く見込みですか
ら、1つの抵抗線である1.00HKドルまで株価は一旦下落す
るのではないかとみれます。
◇TCLマルチメディア(1070)の長期チャート
http://www.uwi.co.jp/pre/20050525_1111.htm
その後、業績回復を待って、ゆっくりと上昇に転じていくのでしょ
うが、上記のように予想外に回復が遅れると株価は1.00HK
ドルをさらに割り込んで下にいく可能性も充分あります。
ただ、いずれは業績が回復しきて、2003年のような配当を出
せるようになると考えると、年間0.1HKドルの配当が出ますか
ら、1.00HKドルで買っておけば10%の配当利回りになりま
す。したがって、いつかは株価は大きく上昇しそうです(少なくと
もいずれ2.00HKドルぐらいまでは回復するでしょう)。しかし、
それがいつのことかはわからないので、非常に長い間待ち時間
が必要になります。
したがって、同社を買う場合の戦略は、まず、1.00HKドルま
で下落するのを待って買い、その後下がったところをナンピンを掛
けていって、大量に株式を保有して、株価が上昇するまで長い
時間待つ、というものです。時間さえ許すなら大きな利益を上げ
られそうですが、かなりの忍耐力が必要な投資になります。
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2005年05月03日
CCTテクやROJAM
TOSHIです。
今日からGWとなり日曜日まで休日を楽しみます。
GWに入り本日の相場は。。。
CCTテクが好業績から売りが減ってきます。
今まで蓋となっていた0.023HKの売りが0.022HKの10分の1以下となり
買いが優勢です。0.024を超えると一気に0.03くらいまでは行ってくれるんではないかと期待値を高めて待ってます。
ROJAMも前日の4%上昇で相変わらずTOSHI低位株が堅調です。
気配情報 | ||
売り数量 | 気配値 | 買い数量 |
3360000 | 0.025 | |
4400000 | 0.024 | |
44720000 | 0.023 | |
0.022 | 517280000 | |
0.021 | 366800000 | |
0.020 | 4960000 |
ここには関係ないですが
日本株の方が先に良い相場が来るのでは?と予想してます。
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